棚機(たなばた)に願いを

棚機とは古い日本の禊ぎ行事で、乙女が着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈ったり人々のけがれをはらうというものの織り機と言われています。

その後、女性の機織りや裁縫の上達を願う風習にあやかり、機織りに限らず、書道や芸事の上達などを願う行事として続いたとされています。(諸説あり)

嬉野中学校では、例年、七夕に願いをこめる活動をおこなっています。「志望高校に合格できますように」「部活動で成果が発揮できますように」など、それぞれの願いをこめている姿がみられました。

 

≪願いを込めて―健康で過ごせますように≫

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