4年生が大西唯斗さんと出会い学習

12月3日(火)4年生が人権学習の一環で、松阪市子ども発達総合支援センターに勤務されている「大西唯斗さん」をお招きし、手話でお話を聞きました。大西さんは生まれつき難聴で、手話を自分の言語として最初に覚え、その後日本語を覚えられたそうです。難聴の方と話すときは口の動きがみえるように、筆談をするときは大きくはっきり書くこと、呼ぶときは行動で呼ぶことなどを教えていただきました。そして、大西さんが高校時代に野球に打ち込んだ時のお話では、障がいの有無を超えて、つながることの素晴らしさを教えていただきました。「難聴の方でも声で話せる人と、声で話せない人がいるのはなぜですか?」と、しっかり考えた中での質問をしてくれる人もいました。

最後に、大西さんから挨拶の手話を教えていただきましたが、4年生のみんなも「大西さん、ありがとうございました」を事前に予習した手話で伝えました。「これからも手話を覚えたい!」との声もあり、障がい者福祉について学ぶ機会になりました。

 

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