防災学習①をしました

5年生は夏休み前に防災キャンプをします。そのための学習の1回目として「防災学習①」をしました。

今回は、昭和57年8月1日に起こった中村川の氾濫による水害体験のお話を聴きました。中郷地区で生まれ育ち、今も中郷にお住いの前野さんと、宇気郷地区で生まれ子ども時代を過ごした倉田さんにお話をしていただきました。当時台風の中避難したり、家が流されたり、子どもを含めた尊い命が奪われたりした、とても恐ろしくつらい思いをした災害だったそうです。子どもたちは想像しきれないほどの水害を、真剣な表情で聴いていました。

また、防災キャンプで作るカレーの事についても教えていただきました。電気・水道・ガスがない生活も想像できないようでしたが、もしもに備えることの大切さや学習しておくことの必要性を感じたようです。

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