4年 算数 ちがいに注目して考えよう!
4年生の算数では、違いに注目して答えを求めるという、ちょっと高度な学習をしていました。
「3本のテープがあります。
10cmずつ長さが違います。
3本の合計の長さは120cmです。
さて、テープの長さはどれだけですか。」
という感じの問いです。
この場合、一番短いテープの長さを基本とし、■とします。
すると3本のテープは、
■cm
■+10cm
■+20cm
となります。そこで、基本の■cmより長い分 10+20=30cmを
合計の120cm から引きます。
120-30=90 なので、■cm3本分が90cmとなります。
なので1本あたり、
90÷3=30 となり、
■は30cm、
■+10は40cm、
■+20は50cm となります。
何段階か思考をめぐらせる必要がありますね。でも、図で描くとより分かりやすくなります。
ちょっとすつ解ける問題が高度になっていくのも、学習の醍醐味です。
ちょっとずつ、積み重ねていきましょう!!