5年 算数 元の数を求めるには・・・?
5年生の算数では、1.6倍して40㎏のものは、元々(1倍)何㎏だったかを求めていました。
このパターンの問題、子どもたちがよく引っかかるのですが、
まず元の量は40㎏より重いか軽いかをはっきり意識すると楽に求められます。
1,6倍して40㎏ ならば、元の重さは40㎏より 軽い!←ここがポイント!
もとの数を〇とすると、
〇×1,6=40 で40㎏が出てきているわけですから、
もとの重さに戻すために、1,6倍したものをまた1,6で割ってあげればいいわけです。
40÷1,6=25 答え25㎏となります。
「倍」という言葉が出てくるとどうしても掛け算をしたくなりますが、問題が何を問いかけているのか、
この場合なら40㎏より重いか軽いかをちゃんと判断しておけば、掛け算では40㎏より大きい数になってしまうので間違いと判断できます。
5年生のみなさん、わかったかな?
こつこつ頑張っていきましょう!