4年 総合 ぼくらも主人公!~防災学習~
4年生は本日の総合学習で、中原公民館長の西尾さんにお越しいただき、防災についてのお話をしていただきました。
西尾さんに来ていただく前に、4年生は「釜石の奇蹟」について学びました。
その記録の紙を見ながら、お話が始まりました。
そのなかで、「津波 てんでんこ」についても学びました。
東日本大震災の時、釜石東中や鵜住居小学校の児童・生徒がまず自分たちがまず高台へ避難しました。途中保育園児も連れて逃げ、それを見た大人たちもさらに高台へと避難し、大勢の方が助かった・・という、いわゆる「釜石の奇跡」です。
子どもたちが主体的に逃げることで、結果的にたくさんの命を救うことになりました。
館長さんからも、
「みんなにできることはたくさんあるんだよ。」
と、熱中症で倒れた人を見つけて、大人を呼びにきた子どもの話もしてくださいました。
最後に、代表の人が感想とお礼を伝えました。
その時、
「今まで僕は子どもは助けてもらう方だと思っていたけど、助けることもできるんだとわかりました。」
という感想を述べました。
お帰りの際、館長さんは、
「4年生の子どもたちが、自分も主人公としてできることがあるんだと気づいてくれてうれしかったです。」
と喜んでみえました。
とてもいい勉強になりましたね!
教わったことをこれからの防災意識に生かしていきましょう!