3年生ビブリオバトル チャンプ本
今週の読書活動ビブリオバトルでのチャンプ本です。
3竹のチャンプ本はドーナツペンタくん
自分が面白いと思ったところや、気に入った場面を詳しく紹介しています。
僅差でしたが、しっかりした声のトーンがチャンプ本に選ばれた要因でしょうか。
もう一冊は3梅で選ばれたチャンプ本です。
この本は、赤ちゃんが生まれるお母さんを選んで生まれてくるというお話を題材にしています。
この本の作者 のぶみさんが、おなかのなかの記憶がある子どもたちに会って描いた絵本です。
ビックリしたのは、「なんで産まれてきたの?」ってきくと
「そんなのママをよろこばせるために決まってるじゃん! 」
と全員がいうことだそうです。
本のあとがきより
「子どもは、まずママをよろこばせて、だれかをよろこばせる自信をつけるんです。
ところがママは、自分の子がちゃんと育ってほしいから、よろこばずにしつけようとおこってしまう。
子どもがしてほしいのは、しつけることじゃなく、子どもがしたことによろこぶことです。
ママをよろこばすことができたら、ママ以外の人もよろこばそうとするのが子どもたちです。
みんながだれかをよろこばすようになったら、世界は、さらによくなるよね。
世界をよくするのは、ママがどれだけよろこぶかにかかってるんですよ。」
おうちのお父さん、お母さんにもおすすめな本です。どうぞ紹介の方も見てあげてください。