命をいただく 絵本

低学年の読み聞かせ絵本の時間に「命をいただく」という本を紹介しました。

松阪にも「松阪牛」というブランド肉があり、食肉センターもありますが、生きている牛の命を「解く」人がいて初めて食肉として私たちの食卓に牛肉が届きます。
しかし、実際にその命を「解く」ということを仕事にしている人はいろいろな葛藤の中で職業自体に悩んでいる様子や、肉になる牛にスポットをあてたお話です。
悲しい気持ちになる児童もいましたが、真剣に動画に見入っていました。
命を「いただく」のでいただきます。
食べた命に感謝をして「ごちそうさま」を言う習慣は日本特有のものです。仏教では生き物の命を奪い自らの糧とすることを「業」というそうです。
命をいただくということに寄り添った学習をしました。

シェアする