いじめ防止強化月間の読書
毎年11月にいじめ防止強化月間の取り組みがあります。
本日は読書の活動で、読み聞かせをした「王さまと王さま」という本の紹介です。
1年生と4年生のクラスにこの本の読み聞かせを行いました。
ある国の王子が王様になる為の結婚相手を探す中で、最終的に選んだのはお姫様ではなく王子様だったというお話です。
子どもたちはこのお話を聞いた後、「変やん!」「おかしい!」と言ったり、読み聞かせの間にも笑いが起きたりしました。
その当たり前だと思っている感覚が「偏見」や「差別」につながると伝えました。
一昔前なら、同性同士の恋愛や結婚などは笑いの対象だった。ですが、様々な過程を経て、同性愛などの少数的な人々の声も社会に反映されてきました。
日本では認められていませんが、海外では同性の結婚も認められている国もあります。
様々な考えや文化を受け入れ共存できる「多様性」について考える機会を持ちました。