読書感想文に挑戦しませんか?
もうすぐ夏休みです。夏休みの自由課題のひとつに「読書感想文」があります。
今年の課題図書は図書館にも紹介されていますが、これ以外にも自由図書部門があり、自分が読んだ本の感想文を原稿用紙3枚に書いて提出する取り組みです。本の感想を書いてみるとより一層本の魅力がわかるのでおすすめです。
特に高学年の皆さんにおすすめなのは「ぼくはうそをついた」という本です。
「書籍の紹介(Amazonより)」
広島に住む小学校5年生のリョウタ。同居する祖父から、原爆で亡くなった祖父の兄ミノルの話を聞く。平和学習で資料館に行き、戦争は怖い、二度と繰り返してはいけないと思っていた一方、どこか遠い昔の出来事のようにも感じていた。しかし、祖父の話から興味を持ったリョウタは、亡き大おじミノルの足跡をたどろうと思う。
リョウタが憧れる女子バレー部のキャプテン、レイは共働きの両親にかわり育ててくれた曾祖母のことが好きだった。原爆で子どもをなくしている曾祖母は、時おり記憶がまだらになり、我が子を捜し始める。近所の子どもたちからも変人扱いされている曾祖母の姿を見るのは辛く、なんとか彼女を救いたいと思うレイだが――。
平和のために、今、私たちは何ができるのだろう――すべての人が幸せに生きられる世界へ、祈りをこめた物語。
いかがでしょうか。この長期休みにぜひ読んでみてください。