願いよ届け、大空へ舞うペットボトルロケット
12/14(木)4年生の「とじこめた空気と水」の単元で、ペットボトルロケットを飛ばしました。
松阪市でも夏休みにペットボトルロケット大会が行われていて、理科室の準備室に眠っていた発射台を活用して科学実験に取り組みました。
せっかく空にロケットを飛ばすので、何か願い事(世界中みんなの願い)をメッセージで張り付けて飛ばそうと提案すると、地球温暖化のことやSDGsのこと、地震や災害についてのことが出されましたが、最終的に子どもたちは「世界平和」「戦争をやめよう」という願いを込めることになりました。
数日かけて完成したロケットを満足げに抱えていよいよ運動場へ。
最初は飛ぶかどうか不安がっていた子どもたちも数回ロケットを飛ばすことに成功すると次々にロケットを飛ばして盛り上がっていました。
最後はピース(平和)サインで全員集合。いい記念写真になったかなと思います。
本来科学は人々の幸せのために使われるべきものだと思います。
「明るい未来を切り拓く礎をこの実験で」というのは話が大きすぎるかもしれませんが、この子たちが大人になった時、戦争や争いのない笑顔あふれる世界になっていることを願ってやみません。
<ペットボトルに願いを張る様子>
「各班の完成ロケット」
<いざ実験開始>
<平和な世界を願ってピースサインで記念撮影>